インプラント治療の流れ

インプラント治療は、次のような流れで行います。

01初診・カウンセリング

まずは、「なぜインプラントをしたいのか」「最終的にはどうなりたいのか」などを丁寧に聞き取り、当院医師から治療に関する費用や期間、注意点などの説明を行います。
不安や困りごと、質問などは遠慮なくお聞きください。

02事前検査

歯科用CTによる撮影や歯周病検査などを行い、患者様の口内環境を把握することから始めます。また、One Guide Systemによってシミュレーションを実施することで、安全かつ確実に手術ができるように準備を進めていきます。

03インプラント手術前の治療

インプラント手術を行うためには、口腔内が健康でなければいけません。虫歯や歯周病、噛み合わせに関する治療などを先に行い、「インプラント手術ができる環境」を整えましょう。
早く手術をしたいという方もおられるかと思いますが、口内環境が整うことがインプラントの第一歩です。

04被せ物の型取り

手術後、上顎では半年程度、下顎では3ヶ月程度経過するとインプラントが顎の骨に定着します。その後、お口の型取りを行い、被せ物を作ります。

05被せ物装着

被せ物が完成したら、実際に装着して違和感や問題がないかを確認します。医師によって問題ないと判断できたら、治療完了です。

06メンテナンス

治療後のメンテナンスを怠ると、「インプラント歯周炎」という病気を発症する恐れがあります。最悪の場合にはインプラントが脱落してしまうこともありますので、清潔な状態を維持し、インプラントを長持ちさせるために定期的に通院していただくことをお勧めしています。