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欠損歯治療の選択肢
虫歯や歯周病、破折、事故など、様々な原因で歯を失ってしまった方の治療法として、「入れ歯」や「ブリッジ」、「インプラント」があります。当院では、主に「入れ歯」と「インプラント」をご提案しています。
入れ歯(総入れ歯・部分入れ歯)
当院では、インプラントができない方についてはこちらをご提案しています。
患者様のお口全体のこと(お口の大きさや噛み合わせなど)を意識することで、お口の健康を保てるようサポートさせていただきます。
インプラント
当院は、欠損歯治療の選択肢の第一候補として、インプラントをご提案しています。治療期間が長いことや費用が高額になることがデメリットですが、末長く自分の歯で噛むことができます。
入れ歯とインプラントの違い
歯を失ってしまった方の治療には、次のような違いがあります。
入れ歯 | インプラント | |
機能性 | △ | ○ |
審美性 | △ | ○ |
寿命 | 7〜8年 | 半永久的 |
治療部の違和感 | △ | ○ |
他の歯への影響 | △ | ○ |
顎の骨への影響 | △ | ○ |
保険適用 | 適用あり | 適用外 |
治療期間 | 短期間 | 6〜24週間 |
治療条件 | 特になし | 持病等は注意 |
※表は左右にスクロールして確認することができます。
インプラント治療ができない方
インプラント治療は、どなたでもできるわけではありません。次のような方にはお控えいただく可能性があります。
インプラントが治療できないケース
①年齢
インプラントは、顎の骨に人工歯根を埋め込む治療であるため、骨が成長過程にある年齢の方には手術をすることができません。インプラントは長期間の手術になるため、手術中に顎の成長が続くことになります。そうなると、インプラントに不具合を生じさせる可能性があります。
当院では、18歳以下の方は治療をオススメしておりません。
②骨の状態が悪い場合
骨粗鬆症の方や骨密度が低くなっている方は、インプラント手術ができない可能性があります。骨の状態を調べ、インプラント手術に耐えられない場合にはインプラント以外の治療をご提案することがあります。
③全身疾患のある方
血液疾患や内科的疾患のある方は、インプラントができない場合があります。具体的には次のような疾患をお持ちの方です。
- 循環器疾患(糖尿病、心筋梗塞、不整脈など)
- 呼吸器疾患(高血圧、腎臓病、喘息など)
- 血液疾患(貧血、血小板が少ないなど)
こういった疾患の方でインプラント手術を希望の方は、事前にご相談ください。
④体力的に問題がある方
インプラント治療は、手術が必要である上に長期的な治療期間が必要です。そのため、体力的に難しい方にはインプラントをオススメしておりません。また、治療後の定期的なメンテナンスが必要であることから、通院が難しい方についてもお控えいただいております。
少しでも心配な方は、最適なご提案ができるよう全力で相談に乗らせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。